お部屋の一部の荷物を運搬する場合について
みなさまこんにちは!営業チーフ兼現場スタッフの杉崎です。
本日のテーマは、お部屋の一部の荷物を運搬する場合についてです。
先日私が担当したお客様の引越しプランは、お部屋の一部の荷物を
同じアパートの別の部屋まで運んでほしいという内容でした。
お一人様分のお荷物でしたが、大型家具や細かいものが多く、
お客様お一人で運ぶにはちょっと厳しい量でした。
そのため、大きいお荷物と、一部の小物や衣装ケースなどを運んでほしい
というご要望あり、お客様のご予算に合わせてこの料金でしたらここまで
お運びいたしますと複数プランをご提示いたしました。
結果といたしまして、全体の荷物の8割くらいを弊社でお運びするプランで
ご契約をいただきましたが、お客様お悩みとして、どこからどこまでを
自分で運ぶか曖昧だと不安だとご指摘がありました。
通常、トラックに載せて運搬する場合は、このトラック1台積めるだけつんで
残ったお荷物はお客様で運んでくださいとご説明いたします(※)。
(※:このような「積みきれる荷物だけを運ぶ」ことを前提とする引越しプランを「積み切りプラン」と呼んでおりましたが、現在は積み切りプランをお引受けしておりません。)
ただ今回の場合、同じ建物内の移動のため、どこで線引きするかが難しいところです。
書面上で判断する方法もありますがお客様と致しましては眼で見て判断できるように
してほしいとのご要望がありました。、
そこで、養生テープに番号をふってゆき、このシールが張ってある何番から何番までの
荷物と、弊社のロゴが書いているダンボール30個のみ弊社で運びます、
シールの張っていないものはお客様でお運びくださいとご説明いたしました。
そのおかげで、お客様もどこまで自分で運べばよいのか目安ができ、
また弊社の引越しスタッフもどこまでお運びすればよいかお客様と打ち合わせが
しやすくなりました。
おかげさまで無事このお客様のお引越しは終了いたしました。
建物の同所移動をご希望のお客様、どこまで運んでもらえるか不安な場合は、
このような方法を取ってみてはいかがでしょうか。
また、養生テープですと粘着力が強いため、家具に張った際に塗装がはがれてしまう
恐れもございます。
ですので、家具などに直接印を張る場合は付せんのようなものが良いと思います。
本日は、お部屋の一部の荷物を運搬する場合について、
ありがとうございました!