デザイン事務所のオフィス引越しです。

引越し先でオフィス家具を購入済みのため、運ぶ荷物はダンボール箱が中心です。

デザイン関係の書類が多いためダンボール箱が多いだけでなく、一つ一つのダンボール箱の重さもかなりありました。

見積もりの段階ではまだダンボールの量を正確に把握できない状況でしたが、多めのつもりで200箱分お渡ししました。

またかなりの量であることはほぼ確実だったため、「運びきり」の引越しプランをご提案しました。

１回で荷物を運び切れなくても、引越しトラックを往復させることを想定したプランです。全ての引越し荷物を運び終えるまで、トラックを往復させます。

引越し先までの距離が短かったため、このような（往復する）プランが可能になりました。

とはいえ、お客様のご要望は夕方までに引越しを終えることでしたので、それまでに作業を終えるのに充分なトラックと人員を見積もる必要があります。

早く終えることを優先しすぎてトラックやスタッフの数を増やしすぎると、今度は引越し費用が高くなってしまうため、バランスを考えながら、最低限必要なトラックの大きさ、スタッフの数を見積もりました。

最終的に割り出した車両と人数は、２トンロングトラック2台にスタッフ4名でした。

料金にもご納得いただき、無事ご契約いただくことができました。

引越しに対するお客様のご要望

・引越し先はリフォーム済のため養生はしっかりしてほしい

・ダンボールが重たいので、引越し先では指定した場所まで運んでもらいたい

引越し当日です。引越元に到着しました。

引越しは9時からスタートの予定でしたので、30分前に到着し準備をいたしました。

引越し荷物を搬出する前のオフィスの様子です。

写真に写っている物の中でオフィス机は運びません。

梱包済みのダンボールがエレベーター前に置かれていました＾＾

引越し荷物が多かったため、事務所内に置ききれなくなったのだと思います。

引越し先に持って行かず処分する物には、張り紙をしてわかりやすいようにしてあります。

ビルの共有部分を養生して搬出開始です！

パソコンを購入した際の箱を残してあると、引越しで大変役に立ちます。

そのためパソコンの箱は処分せずに取っておかれている会社様が多いです。

オフィス机は置いて行きますが、椅子は引越し先へ運びます。

およそ30席分の椅子があるので、引越し先でわからなくならないよう、それぞれに名前が貼ってありました。

このような工夫は参考になりますね。

上の写真で棚の中央にテープで貼られているのは、ビスが入った封筒です。

このようにしておくと、引越しの片付けの際にビスを探して手間取ることがありません。

ビスの数は棚ごとに違うので、分けて管理するのがコツです。

大きな棚は分解する予定でしたが、このまま階段を通って運べることが判明したので、急遽分解は中止して階段で運びました。

分解、組み立ての手間を省略できたことにより、合計で30分ほどは作業時間を短縮できました。

搬出を開始して1時間30分で、2台のトラックが引越し荷物で一杯になりました。

想定していた通り、荷物はまだ多少残っています。

まずはこのまま引越し先へ向かいます！

トラックは10分後に引越し先へ到着しました。

引越し先にも別の社員の方が待機されていました。

ダンボールを運び入れる先など、打合わせをしてから搬入の準備を開始します！

まずマンション入り口付近を養生しました。

このほか、エレベーターも養生しました。

こちらの写真は、オフィス内部の様子です。

オフィス内の床まで養生されているのがおわかりいただけるでしょうか。

オフィス内部は3つの部屋に分かれており、ダンボールをそれぞれの部屋に運び入れるのですが、一つ一つが重いダンボール箱を大量に運び入れるのは大変な作業です。

お部屋の入り口までは、ダンボールを台車に載せて運んできますので、そのまま台車で各部屋に運べるよう、オフィス内部の床もしっかり養生しました。

このおかげでかなり作業時間を短縮することができ、想定していたよりも早く搬入を終了しました！

この後は引越し元に戻り、先ほど運び切れなかった引越し荷物を改めて運びました。

9時から引越し作業を開始し、終了は15時でした。

お客様のご要望どおり、夕方までに終えることができました。

こちらは引越し先のお部屋の一部です。

後片付けをしやすいよう、ダンボール箱を置く位置にも注意しました。

無事引越し作業が終了いたしました！ありがとうございました！