新築のアパートへ、ご家族お二人の引越し事例です。

引越し元も引越し先もアパートです。一般的にアパートには管理人さんがいません。

現地に管理者がいなくても、長年の経験から注意すべきポイントをおさえながら引越し作業を行います。

この引越し事例は、荷物の搬出、引越し先での養生などの準備、搬入作業と、3回に分けてご紹介します。

引越し前にお客様が不安に思われていたこと・ご要望

・新築なので、部屋の中も共用部も養生をしっかりしてほしい

今回の引越しは、朝9:00スタートの予定でした。

9:00ちょうどにスタート出来るよう、少し早めに到着して準備をいたします。

荷物の搬出をスタートする前に、まず養生をいたします。

お部屋を退去されるときは、不動産会社と傷などの確認をするのが一般的です。

引越し作業で傷が付いてしまうことのないよう、養生をしっかりすることが重要です。

冷蔵庫が大きく、そのままでは運び出すのが難しかったため、玄関扉を外しました。

もちろん作業終了後、元に戻します。

荷物を搬出する前の寝室の様子です。

テレビ等の配線を外しておく作業は、基本的にお客様にお願いしています。

布団を入れるためのふとん袋は、引越し当日に弊社スタッフが持参します。

家具の梱包は引越し当日に弊社スタッフが行います。

寝室のクローゼットです。

衣装ケースの引き出しが飛び出ないよう、お客様が養生テープを貼っておいてくださいました。

通常はテープを貼っていただかなくても大丈夫です。

念のためにテープを貼る場合も、養生テープ以外は使用しないようご注意ください。ガムテープなどを使うと、きれいに剥がれません。

ハンガーに掛かっている洋服は、弊社スタッフが引越し当日に持参するハンガーボックスに移しかえます。 

こちらは同じく荷物を搬出する前のリビングルームです。

引越すまでの間、邪魔にならないスペースにダンボール箱が積み上げられています。

ダンボール箱への梱包はしっかり行われていました。

他社のダンボールもありますが、問題ありません。一緒に運搬いたします。

それでは搬出作業をスタートします！

こちらの家具は、このまま運搬すると棚が簡単に外れてしまいます。

家具専用の梱包材で包み、ベルトで縛ることにより、棚が外れないようにしました。

この状態ですと、安全に運搬することができます。

冷蔵庫は外側を綺麗に拭いてから運び出しました。

引越し先の新築物件に合わせ、冷蔵庫もピカピカに！

荷物の搬出、トラックへの積み込みは2時間後に終了しました。

残っている荷物がないか、お客様と一緒にお部屋の中を確認してから引越し先へ移動しました。

この続きは「新築賃貸アパートへの引越し 搬入編」をご覧ください。