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未然に防ごう!引越しの失敗例をご紹介

頻繁にするものではないので、引越しをしてから「あれをしておけばよかった」と後悔する方が多いようです。具体的に、どのような後悔をしている方が多いのでしょうか。ありがちな引越しの失敗例を紹介しますので、引越し前の参考にしてみてはいかがでしょうか。

 

食器類破損の失敗

 引越しで気を付けたいのが荷物の破損。梱包状態が悪いと簡単に傷ついてしまいます。特に注意したいのが食器類の破損です。新居で荷ほどきをしたら食器類が割れていたなんてことはないようにしましょう。

 

食 器類の梱包のコツは、一つずつ丁寧に行うことです。一皿ずつエアキャップで包んで段ボールに詰めていきましょう。ポイントは、詰め過ぎないこと。ギチギチ に詰めると力を逃せなくなるので、わずかな衝撃で割れることがあります。ただし、隙間が空いていることもNGです。食器と段ボール、食器と食器の間にでき た隙間は、丸めた新聞紙やエアキャップなどで埋めておきましょう。

 

段取りに関する失敗

 新生活を円滑に始めるため、段取りに関する失敗にも注意が必要です。忘れずに行いたい段取りの一例を紹介します。

 

・旧居の解約

解約を忘れると、住んでいないのに家賃が発生します。契約内容により異なりますが、1か月前までに解約を申し出ましょう。

  

・転出届の提出

転出届を忘れると、新生活の様々な面でトラブルが生じます。異なる市区町村へ引っ越すときは必ず行いましょう。あわせて、国民健康保険の資格喪失手続き、印 鑑登録の廃止なども行っておくと便利です。新居では、転入届、印鑑登録、国民健康保険の加入手続き、国民年金の住所変更手続きなどを行います。

  

・ガス・電気・水道の使用停止、使用開始 

ガス・電気・水道の使用停止も忘れずに行いましょう。メーターの確認などのため、引越し当日に立ち合いが必要です。早めに申し込んで日程調整をしましょう。 電気・水道の使用開始は電話でできます。ガスは開栓に立ち合いが必要なので、新居でガスを利用するときは引越し日に開栓できるように申し込みましょう。忘 れると調理ができないので不便な生活を強いられます。

 

・郵便物の転送依頼

転送依頼を忘れると、大切なお知らせなどを受け取れなくなります。郵便局の窓口のほか、インターネットを通じて手続きできるので忘れずに行いましょう。

  

・プロバイダーの解約と契約

解約を忘れると無駄な料金が発生します。新契約を忘れると新居でインターネットに接続できません。開通に時間がかかるので、できるだけ早く新契約を結びましょう。

引越しをするときは、段取り良く以上の手続きなどを済ませましょう。

 

挨拶での失敗

引越しの挨拶で失敗する方も多いようです。挨拶に失敗すると、何かあったときに協力を得にくいほか、顔を合わせるごとに気まずい思いをしてしまいます。

 

挨拶は、旧居と新居の両方で行います。旧居では、引越しの前日までに挨拶を済ませ、これまでの感謝と荷物の搬出などで迷惑をかけることを伝えておきます。新居では、引越しの作業前(作業で迷惑をかけるかもしれないことを伝えます)あるいは引越しが終わって日が暮れる前に挨拶をします。タイミングを逃した場合は、引越し後1週間以内を目安に挨拶にうかがいましょう。

 

まとめ

引越しには失敗がつきものです。ある程度は仕方ありませんが、重要なポイントで失敗してしまうと新生活に影響が及びます。紹介したポイントを参考に準備を徹底しましょう。段取りや挨拶などに気を付けることで、スムーズに新生活を始められるはずです。


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