■仮住まいとは？

仮住まいとは、建て替えやリフォームで現居に住めなくなったときに住む仮の住まいのことです。仮の住まいなので、建て替えやリフォームなどの工事が終わると再び引っ越します。短期間で2回の引越し（現居→仮住まい・仮住まい→現居）をすることになるので手間と引越し料金を減らす工夫が必要です。どのようなポイントに気を付ければよいのでしょうか。

■新居に入居する前にの処分をしよう

仮住まいに引っ越す前に行いたいのが不用品の処分です。「いつか使うかも」と思ったまま使っていないものを処分するには絶好のタイミングです。もったいないと思うかもしれませんが、荷物が多くなると手間が増えるうえ引越し料金が高くなります。結婚式の引き出物、何年も来ていない洋服、使っていない食器などを処分しましょう。

不用品を処分するときにおすすめなのがリサイクルショップの利用です。不用品が現金に変わるので引越し料金の足しになります。買取できないものは無料で引き取ってくれるリサイクルショップを選ぶと便利ですよ。

■荷物の選別

同じく、仮住まいへの引越し前に行いたいのが荷物の選別です。ほとんどのケースで仮住まいは現居より狭くなります。すべての荷物を運びこむことはできません。引越し前に、仮住まいで使うものと使わないものを分けて、使わないものをトランクルームなどに預けましょう。

トランクルームなどを確保できない方におすすめなのがリフォーム用の引越しプランです。現居から仮住まい、仮住まいから現居への引越しと荷物の保管がセットになっています。引越しの手配が1回でよいので手間が省けるうえ、トランクルームを借りるより安価になることが多いのでおすすめです。仮住まいへの引越しを検討している方は、引越し業者にプランの相談をしてみるとよいでしょう。

■まとめ

仮住まいは、建て替えやリフォーム中に住む仮の住まいのことです。仮住まいに引っ越すときは、不用品の処分や荷物の選別を徹底しましょう。不要な荷物の運び込みを防ぐことで手間と引越し料金を抑えることができます。