企業のオフィス引越し[1] 引越し元搬出編

- 区間
- 港区から渋谷区
- 時期
- 6月
- 特色・こだわり
- オフィスの引越し特有の注意点など。
- トラック・作業員
- 5名作業、2tロングトラック2台
- 開始予定時間帯
- AM便
- 要した作業時間
- 8時間
- 金額(参考)
- 189,000円
※金額は上記以外の様々な条件により異なります。

今回は"オフィス引越し"をご紹介いたします。
引越しをされる会社の規模は従業員20名ほどでした。
(オフィス引越し、オフィス移転は弊社の「オフィス引越し専門サービス、ジュンムービング」にお任せください。)
訪問見積りに伺い、いろいろご相談を受けました。
まず、先方の担当の方から
「平日と休日どちらがお安いですか?」
と聞かれました。
「平日のほうがお勧めです」
とお答えしましたが、エレベーターが一台しかないので、
「他のオフィスの出勤時間と重なり引越し作業が困難になりませんか?」
と、同じビルに入居する他のオフィスへの影響(またその逆の影響)を考慮して休日の引越をお勧めしました。
また、引越しする際にエントランス養生、エレベーターの養生も強く要望されましたので、必要な資材を確認しながらお見積もりさせて頂きました。
分解・組み立ての家具も沢山あるので、弊社スタッフが現場で分解できるかどうか、確認させて頂ました。
オフィス家具業者などに依頼して分解・組み立て作業を行うことも多いのですが、こちらで出来るものがあれば見積もり金額を多少お安くできる可能性があります。
見積もりの際にこのような判断が出来るのもムービングエスの特徴です。
またお客様は既に電話工事会社に相談されており、引越し日に工事するよう調整したいとのご要望でした。
引越しの終了時間は大体予測出来ますので、その時間帯に呼んでいただくようにお願いしました。
この他、電話工事の邪魔になることが予想されたため、ダンボールはひとまとめに置くことをお勧めしました。
(引越し先にてダンボール置き場を作りその場所にダンボールを積み上げます)
その他、コピー機もムービングエスで運搬することなりました。
重量物もお任せ下さい。
引越し前にお客様が不安に思われていたこと・ご要望
・電話工事の際、ダンボールが邪魔にならないか心配
・分解・組み立てが必要なオフィス家具がある
・引越し元のビル・エントランスはしっかり養生してほしい
・引越し先の新築オフィスビルでもしっかり養生してほしい
引越し元のオフィスビルに到着しました。
9:00からの作業スタートです。
オフィス街ですが、休日のため通勤する方はほとんどいらっしゃいません。
各机の引き出しの中身を、ダンボールに入れていただくようお見積り時にお願いしていました。
机などを運ぶ際に向きを変えて運ぶことがあるため、引き出しの中身が出てしまい紛失することを避けるのが目的です。
業務に必要な大事なものですから、しっかりダンボールに梱包するようお願いしました。
※引き出しのカギなどは各机をお使いの方にしっかり管理していただきます。
作業開始。
エレベーター作業になりますので、まずはエントランス養生から始めます。
事前に管理事務所から床養生・壁養生・エレベーター養生に関する指示を頂いておりました。
※契約時にムービングエスがビル管理事務所と打合わせいたします。
エレベーター前の養生です。
台車作業の様子です。
台車の台数を増やしてドンドン運びます。
写真左に出前のお膳が・・前日大変な梱包作業だったんですね^^(よく見かけます)
ダンボールを搬出している間、別のスタッフが本棚の段取りをします。
本棚の棚を止める作業、棚を止めるダボの袋詰め作業をします。
これなら紛失もすることなく、安全に運搬が出来ます!
ダボを紛失すると棚が止められなくなり、引越し後に困ることになります。
弊社でもいつも注意する点です。
机を搬出します。
見積り時にお願いしたとおり、養生テープで誰の机かを記してあります。
同じ種類の机が沢山あるので、このようなお願いをしました。
梱包して台車に乗せ、運びます。
長い机の分解作業をします。
長い机のつなぎ目部分です。
ムービングエスのスタッフが用意した工具で分解いたします。
引越し先にて再度組み立てします。
机の分解組み立てもムービングエスにお任せ!
会議テーブルです。大きな机ですね。
こちらも分解作業いたします。
ムービングエスでは説明書が無くてもある程度分解・組み立ていたします。
※見積り時に確認します。
説明書がある場合は、引越当日に渡して頂ければ幸いです。
オフィスチェアーの梱包です。
革張りなので特にしっかり梱包します。
皮の部分が少しでも破れると、まるごと革を交換しなければなりません。
注意が必要です。
パソコンは配線だけ外しておいてくださいと、お願いしました。
その先の梱包はムービングエスが行います。
大量にエアーキャップを持参しました。
電化製品、パソコンなどを梱包します。
エアーキャップで梱包します。
ムービンエスにもパソコンボックスはあるのですが、PCの数が多いのでエアーキャップで対応しました。
大型コピー機を運搬します。
見積り時に人力で運べるものか、必ず確認します。人力で運べる場合はムービングエスで運びます。
特に重量がある場合は専門業者に委託します。
※大抵の物はムービングエスで運搬可能です。
コピー機を運ぶ際に外れやすい部品などを養生テープで止めます。
運搬中に外れることの無いようにしっかり固定します。
コピー機を運ぶ際はこのハンドル引き出します。
大体のコピー機には付いていますが、 これも引越し見積り時に確認させていただきます。
2人で運びますが、かなりの重量がありました。
ハンドルを持ってもバランスを取るのが難しいコピー機でしたが、経験豊富なムービングエススタッフにお任せ!
コピー機を梱包した状態です。
コピー機にはキャスターが付いているので台車の上にキルティングを敷きます。
これで安全に運搬できます。
トラックコンテナへの積み込み作業風景です。
ダンボールを重たい順にどんどん積み重ねていきます!
スピーディーな作業で積み込みます。
オフィス机です。
縦に3つ重ね隙間無くどんどん積んでいきます!
一台積み上がりました!
綺麗な積み込みです。
経験豊富な作業スタッフが積み込むと、このように無駄の無い運搬が可能になります。
余分なトラック、スタッフを手配する必要が無く、お見積り金額にも無駄がありません!
(逆に荷物の量を過小に見積もり、引越しが時間どおりに終わらなくなる危険性も少なくなります)
2台目のトラックも積み上がりました!
こちらも綺麗な積み込みですね。
コンテナ内の荷物が動かないようにラッシングベルト(写真中の赤いベルト)で止めます。
引越し作業を開始してから、3時間弱で積み込み完了です(11:50分積み込み完了)
引越し先では2時(昼食を取ってからです)に搬入作業開始ということでお客様と打合わせ済です。
企業のオフィス引越し[2] 引越し先搬入編
につづきます。