レンタル保管倉庫からの引越し事例です。

お客様は１年間実家にお戻りになっていたのですが、再び東京で一人暮しをされるそうです。

１年間、レンタル倉庫に保管していた単身分の荷物を引越し先へ運びます。

レンタル倉庫に荷物を預ける際は、お客様ご自身で運び込まれたそうです。

全ての荷物が剥き出しのまま倉庫に入れられていたので、梱包付きの引越しプランをご利用いただきました。

レンタル倉庫に荷物を預ける際の梱包の仕方、保管に関する注意点、搬出時の注意点など、ご参考にして下さい。

とあるマンションの1階にあるレンタル倉庫から荷物を運び出します。

PM便でご契約いただいており、引越し作業のスタートは夕方17時でした。

建物内部の様子です。このうちの１つがお客様がご契約されている倉庫スペースです。

確認のためお客様にお立ち会いいただき、荷物の梱包、搬出を行ないました。

倉庫の中身です。

細かいものも、梱包されていない状態で保管されています。

弊社スタッフが持参した梱包資材を使い、貴重品など無いか、お客様と一緒に確認しながら梱包します。

もともと倉庫内にあったダンボール箱以外に、新たにダンボール10箱を使用しました。

細かな物の梱包が終了した後の倉庫の様子です。

次に残った家具や家電を梱包していきます。

ここでもお客様と確認することがあります。

まず「カビ」の確認です。

家具と家具の間に充分隙間を空けて保管されており、空気の通り道が出来ていました。

そのためカビは発生していませんでした。

ソファーの下などにカビが発生している可能性がありますのでこちらもチェック。

お客様と一緒に確認します。

倉庫内に除湿剤が置かれていたため、大丈夫でした。

荷物を保管する際、倉庫には必ず除湿剤を置いてください。

次に大物家具、家電を梱包して運び出します。

まずは冷蔵庫です。

搬出する前に、冷蔵庫の凹みや傷を確認します。

もともと傷や凹みがあっても、お客様ご自身も気が付いていないことが珍しくありません。

傷の確認後、冷蔵庫を梱包した様子です。

テレビとテレビ台を梱包しようとしたところ、問題が発生しました。

テレビとテレビ台の間に耐震ジェルが貼ってあり、取れません！

このような場合、基本的にはお客様ご自身に剥がしていただいております。

結局無理やり剥がすと壊れると判断し、このままの状態で運搬することになりました。

 （カッター等を使用して剥がすことも考えられますが、テレビ台の表面が光沢仕上げのため、キズが付きやすいのでやめました）

テレビ台にテレビを置いたまま梱包した様子です。

エアーキャップでテレビを梱包し、その上をダンボールで囲み、さらに写真のようなキルティング素材の梱包材をかぶせました。

このままの状態で運びますが、本来、このような運搬の仕方は好ましくありません。

このような運び方が原因で事故が起きてしまっても、保証はできないことをお客様にご了承いただいた上で運搬しました。

ホコリがついているものは拭き取ってから梱包します。

梱包をしてから保管すると、このようなホコリが付きません。

荷物を保管する際は、家具も家電もフルに梱包するのがオススメです！

ムービングエスなら梱包、倉庫への搬入を全てお任せいただけます。

こちらのコタツは処分するため引取ります。

お見積もりの際にそのようにお約束していました。

次にタンス（写真右）を梱包しました。

このように、家具・家電は全て梱包をしてから搬出いたします。

1時間で全ての物が運び出されました。

積み残しがないか、お客様と確認してから出発です。

お客様は電車で移動されました。

引越し先のお宅へ荷物を搬入し、ベッドの組み立て、洗濯機の取り付けも行ないました。

（お部屋の中の撮影許可はいただいておりませんので、写真はありません。）

全ての作業が終了したのは夜の19時でした。

これにて無事引越しが終了しました！ありがとうございました！