「東日本大震災」支援物資の運搬の模様 2

- 区間
- 横浜~宮城県牡鹿郡女川町~宮城県亘理郡~福島市~横浜
- 時期
- 5月
- 特色・こだわり
- 支援物資を運搬した帰りに引越しの荷物を運搬
- トラック・作業員
- 3トントラック(2名)
- 開始予定時間帯
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- 要した作業時間
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- 金額(参考)
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※金額は上記以外の様々な条件により異なります。

皆さん、こんにちは。ムービングエス代表 林です。
今回は、5/12.13の行程で行って参りました。
ムービングエス自社便での支援物資運搬レポートです。
今回の任務は大きく分けて5つです。
- 岩手県大槌町への支援物資運搬
- エコサーファーから預かった子供用支援物資運搬
- 弊社のご近所でボランティア活動をされている方から依頼を受けた宮城県牡鹿郡女川町への個人物資運搬
- 混載便でお預かりしていた宮城県亘理郡への個人物資運搬
- 福島市から東京都までの単身引越
まず5/12の早朝に1~4の荷物を順番に積み込みました。
割合は個人物資が2割で大槌町への支援物資が8割位です。
今回の特派員は社員2名(逢坂哲矢・河原巧)で御座います。
なかなかハードなスケジュールになりましたがやり遂げてくれるでしょう。


1、AM9:00 積み込み完了 いざ出発!!

■大槌町への支援物資内容はこちら
- 冷蔵庫 8台
- 洗濯機 3台
- 衣装ケース 20個(空ではなく物資も詰め込んいきました)
- スチールラック 4台
- ソファー 2台
- ベッド 3台
- テーブル 2台
- イス 2脚
- 支援物資ダンボール 20箱
- ヒーター・炊飯器などなど
約20日間で以上の様な家財道具が集まりました。状態の良いものが多く引越し屋ならではの品揃えでかなり喜んで頂けたようです。

2、今回の行程で物資運搬以外の任務が御座いました。
詳しくはこちらのブログをご覧ください。⇒ http://ameblo.jp/ecosurfer/page-1.html
エコサーファーの代表である堀 直也君とは友人関係ですがいつも大事な友人・知人の引越しが ある度に弊社に紹介をしてくれて仕事面でもいつも助けてくれています。
今回はエコサーファーのブログでも記載があった通り、避難所にいる子供達向けに 子供用支援物資とお手紙を用意してくれました。この発想と直ぐに行動に起こしてくれる 瞬発力は、さすがです。丁度、現地ボランティアの浅井さんとも話していたのですが いわゆる物質的な物は避難所でも最低限確保できており、次に懸念されるのが被災者の方の心のケアでした。
そこでタイムリーに直也君が企画してくれた災害シュミレーションは今後、継続して支援していくうえで 絶対に忘れてはならない大事な事を再確認させてくれました。本当にありがとう。
13日 | AM8:00 | 宮城県牡鹿郡女川町 | 物資配達完了 |
AM10:00 | 宮城県亘理郡 | 物資配達完了 | |
PM15:00 | 福島市 | 単身引越積み込み完了 |
無事、13日の任務も全て完了してPM20:00には横浜に到着しました。ご苦労様でした。
通常の引越しの仕事だけで行く長距離便とは違い半分ボランティアとして物資を運ぶ事により 当然、利益は無くなりコストもかかりますがそれ以上に、得られるもの必ずあると思います。
今後も同じスタッフばかりではなく可能な限り一人でも多くのスタッフに現地に行って貰い みんなで問題を共有できれば少しでも被災地の方の為になると考えております。 引き続き皆さんにも物資の収集などでご協力お願いする事があると思いますので宜しくお願い致します。