鶴見区のお引越し お任せ下さい

横浜市の副都心に指定されている鶴見駅周辺を中心とする鶴見区は、東京湾に面しているほか、区内に三ツ池公園などの自然を楽しめる場所も残っています。

横浜市の中では人口の多い区の1つで、JR東海道本線、鶴見線、南部線のほか、京急本線によって東京方面、横浜方面へのアクセスも良好であるため、通勤、通学にも困らない住宅地が多いと言えます。

■次世代の工業都市を目指す鶴見区

横浜市の北東部、川崎市と隣接するエリアにある鶴見区。1927年の区政施行に際して誕生した5つの区の1つで、工業とともに発展を遂げてきた歴史があります。

面積は約32km2で、人口は約27万人。区内にはJRの京浜東北線や南武線、京浜急行線の駅がそれぞれ置かれています。

もともとは鶴見川を利用した水運が盛んでしたが、大正時代以降、埋め立てが本格化すると工場が続々と進出。その後は京浜港工業地帯の一角として、日本の重工業を支えてきました。

実は鶴見区の約3分の1は埋め立て地とされているのですが、そんな港のある東部とは反対に、西部は丘陵地帯となっており、古くは農村地帯でしたが、近年では宅地開発がなされ、自然の多い住宅街として人気となっています。

また、最近では工場の跡地などが利用転換されて住宅地や市民利用施設となるようなケースも。古くから街のシンボルであった鶴見川は、昭和以降で汚染が進んでしまいましたが、行政と地域が連携して水質改善などに取り組んでいます。

このように工業一色のイメージとはまた違った、新たな都市開発にも力が入れられており、今後が期待される地域です。