戸塚区のお引越しの際にご参考にして下さい
■横浜18区最大の区域を誇る戸塚区
横浜の区制施行から12年経過した1939年、鎌倉郡の村が横浜市に編入され、戸塚区が誕生しました。
その後、瀬谷区、栄区、泉区に分化することで区域はかなり減少したものの、それでも面積は約35km2。いまでも市内で最も広い区として、市内面積の約8%を占めています。
栄区と泉区が分区する前の昭和60年が人口のピークで、約44万人。分区後は23万人程度まで減少しましたが、その後も徐々に増加を続け、現在は約27万人が暮らしています。
横浜市の南西部にあって、藤沢市や鎌倉市と隣接。藤沢市との市境を流れる境川沿いには、豊かな田園風景が広がっています。
区の面積の約36%は市街化調整区域であり、市内では比較的緑の多いエリア。区内には広域公園や総合公園などが21箇所、街区公園が197箇所置かれており、この設置数は横浜市18区中2位。
主要な駅は、JRの戸塚駅や東戸塚駅。また同様に戸塚駅に乗り入れる横浜市営地下鉄の舞岡駅も設置されています。ただ、広い区域を完全にカバーするには至っておらず、住民たちの主な足はバスや車。
そのため、南北を貫く国道1号線は、県下渋滞ワースト1スポットだった原宿交差点の立体交差化で多少渋滞が緩和したものの、いまだ慢性的に混みあっており、引き続き対策が望まれています。
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