アンケート調査の結果(その2)

こんにちは、セカンドライフ担当アバター:Miya Watanabeです。
セカンドライフ内アンケートの結果ご紹介第2回目です。
本日は9問のうち、セカンドライフの活用に関係する5つの質問(5~9問目)についてです。

この結果だけでもセカンドライフ利用を検討する価値があると思います。擬似的に体感してもらえる3Dの物体を比較的簡単に作成、展示できるのは大きな魅力です。

深く考えなければ質問5と同じような結果になるはずの質問でした。いいえ、と答えた方の中には「実用的な仕組みを作るのは現時点では難しい」という点を考慮された方もいらっしゃると思います(実際にそう仰っていた方もいらっしゃいました)。

有料、無料という記述をした理由は、こちら側で再現する際の人件費を考えてのことです。ご自分で作成した間取りを渡して頂くのであれば、参考資料としてすぐにでも利用できるかもしれません。

メールを希望された方の中には周囲の目を気にされた方もいらっしゃるかもしれません。逆にアバターなので匿名のまま気軽に相談できるというメリットがあると仰っている方もいらっしゃいました。引越し契約前、後(または両方)どの段階での相談なのか明記するべきだったかもしれません。

最後はセカンドライフ内に閉じたサービスの話でした。「はい」の3割という数字はセカンドライフ内でも引越しが面倒な場合があるのを裏付ける結果になったと思います。実際にどのような場合に困るか、という話をして下さる方もいらっしゃいましたが、ビジネスとして成り立つような料金・サービス内容は現時点では少々難しいようです。
回答が選択式で限られていたこともあり、全体的にだいたい想定の範囲内という印象です。ただし、セカンドライフを「現実世界でのサービスを補完するツール」として利用することには検討の余地がおおいにあるという結果だったと思います。
改めて、アンケートにご協力頂いた皆様、本当にありがとうございました。