今回は商店街沿いの建物からの引越しをご紹介いたします。
商店街沿いに引越し元となるマンションが建っており、人通り、車通り、共に多い場所でした。

見積もりにお伺いした時、お客様は午前中からの引越しプランをご希望でした。
一番の問題は、商店街の開店時間なので、朝の商店街の人通りの多さ、時間帯による人の流れなどを詳しくお聞きしました。
その結果、通常より早い時間で引越し作業を始めることにしました。

荷物量からすると通常なら2トンロングトラック一台を用意するのですが、今回は「2トンショートトラック＋軽トラック」を用意することにしました。
理由は、2トンロングトラックを駐車すると隣のお店前をトラックがふさいでしまうからです。
またお客様のマンションはちょうど交差点の角にあるため、駐車したトラックが交差点にはみ出る可能性もありました。

「2トンショートトラック＋軽トラック」であれば、何らかの理由で駐車できなくなった場合でも2トンショートトラックを離れたパーキングに駐車し、軽トラックで駐車場とマンションをピストン輸送することが可能です。
商店街での引越しにはこのような問題にも対処する必要があります。

上記のプランでご近所に迷惑の掛からないよう作業することをご説明し、お客様からご了承頂きました。

引越し前にお客様が不安に思われていたこと・ご要望
・商店街の道幅が狭いのでトラックが駐車出来るか心配
・商店街のお店の開店前に搬出作業を終了してほしい
・引越し先の中古一戸建は家の中をリフォームしているので養生をしっかりしてほしい
・家具を階段から上げることができるか心配

引越し元に到着！
通常のスタート時間（ＡＭ8:30～）より少し早めの8:00スタートです。

まだ車の通行も少ないので早速引越し作業を開始します。

3階のお部屋からの搬出作業です。
一般的なものより少し狭い階段ですが、 商店街沿いにはよくある階段の幅です。

少し狭い階段なので作業にも多少時間が掛かります。
荷物を運ぶにもテクニックが必要とされます。

トラックを駐車して作業開始！

乗用車が脇を通れるように駐車します。
まわりのお店はまだシャッターが閉まっています。

搬出前のお部屋です。
布団袋は当日ムービングエスが持参するので梱包せず、そのままの状態です。
ダンボールはきちんと梱包されていました。ありがとうございます！

ハンガーに掛かっている洋服も引越当日、専用ボックスをお持ちいたします。

一台が積みあがった時点で人通り、車の通りも多くなってきました。
積みあがったトラックを移動します。

ご近所へ配慮し、近くのパーキングに止めます。

2トンショートトラックでしたら通常の乗用車と変わらない大きさです。

ダンボールなどの小物の搬出が終了しましたので、食器棚などの大物を搬出します。

ガラスは外して梱包します。

ガラステーブルも同様です。

こちらもダンボールで梱包します。
ダンボール梱包が一番安全です。

60分後、搬出作業が終了いたしました。
商店街もシャッターを開け始め、開店準備をしています。
想定通りの作業時間で終了！
引越し先へ向かいます！

続きは 「商店街沿いマンションからの単身引越し[2] 一戸建て吊り作業」 をご覧下さい。