家具の搬入に注意が必要な新築狭小住宅への引越し(前編)

- 区間
- 目黒区から世田谷区
- 時期
- 8月
- 特色・こだわり
- 吊り作業を回避し階段から荷物を搬入するための段取り。洗濯機の設置。
- トラック・作業員
- 4名作業 2トンロングトラック1台+2トンショートトラック1台
- 開始予定時間帯
- PM便
- 要した作業時間
- 5時間
- 金額(参考)
- 84,000円
※金額は上記以外の様々な条件により異なります。

今回はいわゆる狭小の一戸建住宅への引越しをご紹介いたします。
新居の玄関から居室に至る構造が独特であるため、家具の搬入が一番の問題でした。
隣接する住宅との間隔も狭いため、吊り作業も困難になることが予想され、結局家具はなるべく階段から搬入することにしました。
そのため、引越元で荷物を搬出段階から階段からの搬入を意識した段取りが必要でした。
家具の搬入が難しいお宅への引越しを控えている方は、こうした点も参考にしてください。
引越し先の廊下が少し狭くなっているため、傷をつけないよう しっかりとした養生準備をした上で荷物を搬入する様子、ギリギリのスペースで防水板がない置き場にどのように洗濯機をセッティングをするか、についても是非ご覧ください。
今回引越し前にお客様が不安に思っていたこと・ご要望
・引越し先で吊り作業が出来ないかもしれない
・引越し先が新築なのでしっかり養生してほしい
・洗濯機置場が狭いのでドラム式洗濯機を設置できるか心配
引越し元に13:00前に到着。
別件のAM便の作業が終了後、到着予測時間が13:00ぐらいになることを電話でお伝えしていました。
それでは、引越し作業開始です!
引越し荷物搬出前のお部屋の様子です。
荷物はすでにダンボールにしっかり梱包されていました。ありがとうございます。
3階での作業です。写真奥に階段があります。
玄関扉はここまでしか開きません。
これでは大物が運びにくく、作業時間も遅れます。
引越し業界では通称“逆ドア”と呼んでいます。
扉を外しました。
作業がはかどります。
もちろん、作業終了後は元に戻します。
こちらが引越し先で吊り作業になるのではないかと心配されたソファです。
まずはクッションを外します。
次に背中の部分を解体します。
吊作業を回避するためにも、出来るだけ分解して最小のサイズにします。
クッションに埃がついていましたので、掃除します。
お客様に掃除機をかけていただく場合もあります。
ソファー背中の部分を梱包しました。
クッションも梱包しました。
ドラム式洗濯機は洗剤でお掃除させていただきます。
ドラム式洗濯機は重量があるのでなかなか掃除が出来ないと思います。
洗濯機の背中など結構汚れていますからしっかり綺麗にします^^
こちらの家具はお客様のお気に入りだそうです。カッコイイですね!
しっかり梱包して運びます!
引越し先では2階に運びます。この大きさなら階段でも運べると判断したので、そのまま梱包しました。
大きな家具については全てこのような判断をしてから運搬方法を決めます。
この見極めも経験豊富なスタッフにお任せください!
約90分後4トン分の荷物が積みあがりました!忘れ物ないかお客様と確認!
エアコン・照明はマンション備品です。
それでは、引越先へ向かいます!