荷物が多い大家族の引越し。搬入編:新築一戸建て

- 区間
- 横浜市港北区から横浜市旭区
- 時期
- 3月
- 特色・こだわり
- 多くの荷物を搬入する際の効率を考えた段取り、家具の傷みなども考慮した配置など。
- トラック・作業員
- 3トントラック(5名作業)
- 金額(参考)
- 251,000円(エアコン3台取外取付・ウォシュレット1台取外取付)
※金額は上記以外の様々な条件により異なります。

の続きです。
昼休憩後、無事引越先へ到着しました。
お客様も同じ頃に到着されました。
さっそく搬入作業に取り掛かります。
新築一戸建ての場合は特に、階段など狭い場所をしっかり養生します。
※写真は養生途中の写真です
冷蔵庫が大きいので扉を外さないと搬入できません。
この見極めは養生後では遅いので、先に段取りします。
外した扉は洗面所へ避難させました。
他の荷物で取り付けが困難になる前に照明を取り付けます。
lこうした段取りも重要です。
全部屋の照明を取付完了です!
玄関にはマットを一面に敷き詰めます。
家具搬入時に一旦ここに置き、持ち手を変えるためです。
しっかり床養生いたします。
照明取付、最初に敷く絨毯、養生、ドア外しの作業が完了しました!
荷物を搬入する前に、お客様と一緒に各部屋をまわり、家具の配置を確認します。
確認中、1点の相談を受けました。
「台所の壁に冷蔵庫と食器棚が並ぶかどうかがわからない」
トラックに戻り、冷蔵庫と食器棚を図り、手持ちのメジャーで確認します(上の写真)
並ぶことが確認出来たので一安心です!
それでは搬入開始!
冷蔵庫を搬入する様子です。
そのまま運べば入り口に冷蔵庫が当たってしまうので、玄関で一旦、冷蔵庫を置き、写真のように倒して再度持ち直します。
この時にマットが敷いてあると床が傷つきません!
冷蔵庫搬入終了です。
コンセントを挿します。
(現在の冷蔵庫はすぐにコンセントをいれても大丈夫なものが増えています)
荷物が多い引越の搬入についての注意ですが、まず大物を部屋に搬入します。
そして、移動や微調整が出来なくなるので、小物を入れる前に大物家具の配置の確認と組み立てを行います。
お客様に各家具の配置を確認していただいてから、小物を搬入します。
例として子供部屋への搬入の様子をご紹介しましょう。
ベッドを部屋に搬入します。
次に机を搬入。
ここで小物を部屋に搬入する前に、机とベッドを組み立てます。
組み立てる前に机のコンセントを先に差し込みます。
ベッドと勉強机の組み立て完了です。
ベッドの上に布団袋も出しておきます。
クローゼットにもハンガーボックスから洋服を移し変えます。
この時点でお客様に家具の組み立てや配置に問題がないか、確認して頂きます。
確認が終わりましたら、ダンボール類の小物を置く場所に床養生します。
(写真右)
ダンボール搬入。
この作業を全ての部屋で繰り返し行います。
ここで、搬入作業中にお客様へアドバイスさせていただいた点をいくつかご紹介します。
まず、和室に鏡台を置いた際のアドバイスです。
微調整したときに鏡台を壁いっぱいに寄せてくださいとお客様から依頼されました。
畳の縁(へり)に足が乗っています。
畳の縁は多少盛り上がっているので、このままですと年々、木製の鏡台自体がゆがんでしまいます。
ゆがみの原因になる可能性をお客様に説明し、ご了承いただいたうえで縁に乗らないようにさせていただきました。
細かいことですが、スタッフの経験が役に立ちます。
次は衣装ケースについてのアドバイスです。
写真をよく見ると2段目の引き出しを開く際、柱に当たっています。
衣装ケースも壁に寄せ過ぎると開かなくなります。
10センチぐらいあけてセッティングしてください。
寄せすぎた状態で他の荷物をいれてしまってからでは、やり直しも大変です。
大物、小物共に無事搬入終了しました。
最終的には日暮れ前に引越しを終えることができました。
お客様のご協力ももちろんですが、弊社のベテランスタッフがなるべく無駄のないように段取りをしたことにより、お役に立てたと自負しております。
荷物の多い大家族の引越しも弊社にお任せください!
無事、スムーズに引越が終了できました!ありがとうございました!