無垢材が多く使われている新築一戸建ての養生作業

- 区間
- 藤沢市藤が丘から藤沢市藤が丘
- 時期
- 8月
- 特色・こだわり
- 新築、かつ無垢材や珪藻土の壁など、注意の必要な条件が揃った中での養生作業。
- トラック・作業員
- 5名作業、2tロングトラック1台+2トンショートトラック1台 (往復1回,トラック4台分)
- 開始予定時間帯
- AM便
- 要した作業時間
- 7時間
- 金額(参考)
- 168,000円
※金額は上記以外の様々な条件により異なります。

今回は無垢材が多く使われている新築一戸建ての養生についてご紹介いたします。
新築一戸建てはお客様にとって人生最大のお買い物です。
失敗の許されない新築の養生をムービングエスがしっかりと施工させていただきました。
注文住宅で、床・階段に無垢材が多く使われており、養生に注意の必要な箇所も多いケースでした。
珪藻土で出来た壁の養生も特殊なので、是非ご覧下さい。
特に見ていただきたいポイント
・無垢材の柔らかい素材を意識した養生
・珪藻土の壁の養生方法
・適材適所による養生作業
こちらが今回の現場です。御新築おめでとうございます!
天候にも恵まれ、さっそく養生作業に取り掛かります。
この先が玄関(2F)です。
しかしペンキ塗りたて・・・注文住宅でよくある事です。
ペンキが乾いているか、確認作業から入ります^^
完全に乾いていましたが、念のため床に薄いダンボール素材で出来ている巻きダンボールを敷きました(※)。
万が一靴にペンキが付いて玄関の床にペンキが付いてしまうのを避けるためです。
※ 巻きダンボールを使用する養生は、基本的に無料サービスではありません。無料サービスの範囲外となる養生については、予め費用をお見積もりし、提示いたします。
次に1階からの搬入口を養生します。
車庫から繋がる入口です。
まず無垢材の素材でマスキングテープのテストをします。
無垢材にテープを貼っても綺麗に剥がれるかどうか確認します。
養生をする前の重要な確認作業です。
下駄箱の棚でテストしましたが、問題はありませんでした。
それでは家の中を養生作業開始です。
まずは床。
大型家具を搬入する際、無垢材が当たってへこまないよう、ダンボールで床を養生します。
特に角はへこみやすいので要注意!
搬入口すぐ右に階段があります(2F玄関に繋がります)
家具などが当たる可能性があるコーナーもしっかり養生します。
青い養生板より厚さがあるダンボールで養生しました。
適材適所の養生です。
1Fの搬入口の養生完成です。
床も壁もバッチリです!
次に階段を養生します。
階段床も無垢材です。
階段床も養生しました!
壁も専用の養生板でしっかり養生しました。
階段は特にしっかり養生しないといけないポイントです。
階段途中にある出っ張りは照明です。
ダンボールで形を作り養生しました。
1Fの階段を上がったところです。
このような複雑な形も養生します。
こちらが養生が完成した状態です。
右側が2F玄関入り口です。
2F玄関入り口からの写真です。
これで1F2Fの入り口は養生終了です。
次に部屋の中を養生します!
2Fリビングにある階段を養生します。
階段すべて無垢材です!
綺麗でカッコイイですね。
まずは階段床養生から。
滑らないように階段脇にしっかりテープで一段ずつ固定します。
次に階段壁です。
珪藻土で出来ている壁なのでテープが貼れません。
(珪藻土にテープを貼ってもテープが剥がれてしまいます)
この場合は壁に貼るのではなく写真上の無垢材にテープを張って吊り下げるのです。
拡大写真。
壁に貼っていませんね。
このように吊り下げで養生をしていきます。
階段右の壁養生完成です。
これで珪藻土にはテープを張らずに養生が出来ました。
玄関から階段の通路もしっかり床養生。
作業通路は床も養生をしていきます。
階段上からの眺めです。
壁・床しっかり養生させて頂きました!
階段を上がった所の手すりもしっかり養生します。
角はダンボールで養生!
和室の養生です。
現場は夏だったので、作業中の汗が気になります。
念のため、エアーキャップで養生させて頂きました。
畳の部分だけではなく、敷居までしっかり養生いたします。
こうした判断は経験豊富なスタッフならでは、と自負しております。
このようにしっかり養生させて頂きました!ありがとうございました!