桐たんすは厳重に保護して引越しトラックへ積みます

軽い、細工しやすい、湿気を通さないといった特徴を持つ桐は、古くからタンスの素材として使われています。
その素材が持つ特徴のため、引越しの際、桐たんすの扱いには特に注意します。
持ち運ぶ際は当然のことながら、トラックに積んで移動する間の対策も万全にしていますので、実際にどのようにしているか、ご紹介します。
写真中央、キルティング素材の梱包材で包まれているのが、桐たんすです。
トラックで家具等を運搬する際、車体の振動により他の荷物にあたる可能性があります。
大きな衝撃が加わることはほとんどありませんし、写真のように梱包されていれば、荷物同士が多少当たっても通常は全く問題ありません。
ですが桐たんすの素材はやわらかいため、他の荷物に少しあたっただけで凹みができる可能性を考慮します。
そこで、キルティング素材の梱包材で包んだ状態の桐たんすを、さらに養生シートで囲みます。
この養生シートは、通常、壁の養生に使っているものです。
このようにして、トラックのコンテナ内で周囲の物に直接ふれることがないようにします。
仮に大きく揺れても、養生シートとキルティング素材で二重に衝撃を吸収するので、安全に運搬することができます。
桐のたんすをお持ちの方は、是非ムービングエス(株式会社ムーバーズ)に引越しをお任せ下さい。