引越し現場マニュアル:006 シーリングライトの梱包方法
ムービングエス(株式会社ムーバーズ)の引越し作業マニュアルには梱包の方法に関するものもあります。
その中から、大抵のお宅にあるシーリングライトの梱包方法についてご紹介します。
まず、取り外したシーリングライトを本体とカバーに分けます。
分けた本体とカバーをダンボール箱に縦向きにして入れます。このとき、本体の天井に付いていた側と、カバーの本体に付いていた側を合せるようにします。
縦に入れた本体とカバーの間には、ダンボールの板を挟み、お互いが直接当たらないようにします。
上から箱の中を見た様子です。このままでは運搬中にダンボール箱の中で本体やカバーが動いてしまいます。
中身が動くと損傷する可能性があるので、ダンボール箱を上の写真のように閉じます。
蓋の部分を使って包み込むように閉じることにより、中身を固定しています。
重要なのはダンボール箱の中でシーリングライトの本体とカバーが動かないように梱包することです。
本体からカバーを外して梱包することには理由があります。
上の写真はカバーが本体に付いたままの状態でシーリングライトを縦にした様子です。
カバーのほうが床に触れていますが、そこに本体を含めた重さがかかりますので、このまま運搬するとトラックの振動などによってカバーが割れる可能性があるのです。
このため、必ずカバーを本体から外して梱包するようにしています。