ご家族の引越し。ピストン輸送による引越しの搬出編。

- 区間
- 東京都北区から東京都北区
- 時期
- 9月
- 特色・こだわり
- トラックが何度も往復する引越しの段取り
- トラック・作業員
- 2トンショートトラック1台2名作業
- 開始予定時間帯
- AM便
- 要した作業時間
- 4時間(引越し元での作業)
- 金額(参考)
- 52,500円
※金額は上記以外の様々な条件により異なります。

引越し元・引越し先の道幅が狭く、小さいトラックで何往復もする引越しの例です。
ご家族の引越しなので荷物の量も多く、4トントラック1台分に近い量でした。
4トントラックですと一回で運べるのですが、道が狭いため2トンショートトラック1台で何度か往復して引越し荷物を運びます。
このような引越しの場合、全ての作業を終えるまでに1日掛かります。
引越し先が近く、移動距離が少ないため可能なプランです。
荷物を1回で運ぶ通常の引越しでは、小さな荷物から開始し、次第に大きな荷物をトラックに積み込んでいきます。引越し先では大きな荷物から降ろすことになるため効率が良く、スムーズに引越しが終わります。
一方で今回のようにトラックが往復する引越しでは、そのような段取りが難しくなります。
今回のお宅では、ある部屋から運び出した荷物は引越し先でも同じ部屋に運び入れる、という前提があったため、一部屋ごとに小さな荷物と大きな荷物を積むという段取りで引越し作業をしました。
この事例では、通常の引越しと、往復して何度も荷物を運ぶ引越しの違いをご覧いただけると思います。
引越し元となる現場に到着しました。
一戸建て住宅からの引越しです。
引越し元の道路は狭く、写真のようにご近所から枝が道路に飛び出していたこともあり、トラックの駐車はギリギリでした。
大きな4トントラックではなく、2トンショートトラックで正解です。
2トンショートトラックの横を原付が通れる程度のスペースを確保し、駐車しました。
ご近所にご挨拶してから引越し作業開始です。
お客様の玄関入り口です。
安全に作業するため柵のような門扉を外します。
間口が広くなり、荷物を安全に運び出すための通路を確保することができました。
荷物を搬出する前の玄関内の様子です。
ダンボールだけ先に運び出し、玄関を養生しました。
ここから本格的に引越し作業スタートです!
一部屋ごとに小さな荷物、大きな荷物の順にトラックに荷物を積み込んでいきます。
小さな荷物を搬出している際、衣装ケースのひび割れに気がつきました。
こうしたひびや傷などは、できる限り搬出前に、お客様にご確認いただいています。
引越し先でお伝えすると、作業中に割れてしまったのか元から割れていたのか、お客様も判断に困る可能性が高いためです。
婚礼ダンスを分解します。
整理ダンスをしっかり梱包したところです。
中身が入ったままの整理ダンスですので、持ちやすくするためにロープを掛けています。
このロープがあると、ロープがない場合と比べて非常に楽に運べます。
運びやすくすることは、安全な作業につながります。
一部屋分の小さな荷物、大きな荷物が、トラックの荷台に積みあがりました。
最後に少し余裕があったので、2部屋目の小さな荷物も少し積んでいます。
ここで一旦引越し先へ荷物を運びます。
「ご家族の引越し。ピストン輸送による引越しの搬入編。」に続きます。