家具が多い引越し（梱包・搬出編） の続きです。

たくさんの家具を搬入し、効率良く設置する様子をご紹介します。

引越し先へ到着しました。

こちらが、お客様自作の家具配置図です。

かなり細かく寸法測った上で作成されています。

この配置図を参考にしながら、搬入作業を行ないます。

上の写真はベッドを組み立てている様子です。

ベッド下のデッドスペースには、使わない家具などを入れました。

たくさんある家具を収めるため、こうしたこともお客様と相談しながら、作業を進めました。

通常の引越しと比較すると、時間もかかります。

家具がどんどん置かれていきます。

お客様がご自身で先に運び込まれた荷物もありました。

この写真では、出窓に置かれている荷物がそうなのですが、家具を運び込む際に邪魔にならない場所に置かれていました。

ありがとうございます。

ここで問題が発覚し、イレギュラーな作業が必要になりました。

タンスとベットを上の写真のように並べる予定でしたが、ある物が邪魔でタンスを置くことができません。

邪魔になったのはカーテンレールでした。

家具の配置図は部屋の寸法を詳細に測って作られていましたが、壁から飛び出しているカーテンレールがタンスにあたってしまうことが考慮されていませんでした。

あまりにも上手に、隙間無く家具の配置をお考えだったため、余裕はありません。

最終的には写真にあるように、無事タンスを置くことができたのですが、そのためにはカーテンレールをずらす必要がありました。

こちらが問題のカーテンレールです。

元々はもっと右手の方に取り付けられていましたが、思い切ってずらすことにより、タンスを置けるようにしました。

一度外したカーテンレールを取り付ける際、タンスの扉を半部ほど開けることができる位置に調整し、なるべくカーテンレールとしての役割にも支障がないようにしました。

かなりイレギュラーな作業でしたが、なんとか対応できました！

お客様も大変満足してくださいました！

台所の隣にある納戸に食器段を2つ運び入れました。

写真右側の食器棚は奥の扉が開きませんが、これはお客様が予め想定されていたことです。

限られたスペースに家具を収めるためには、このような発想も必要ですね＾＾

さらに照明を取り付けてみると、食器棚の扉を開く際にあたるのことに気付きました。これは想定外です。

照明の高さは簡単に調節できるので、食器棚の使用には問題がなくなりました。

これで全ての家具搬入が完了しました！

実はどうしても入らない家具もありました。

急遽、ムービングエスで引き取ることになりました。

このような急なご要望でもお引受けいたします！

これにて引越作業終了です。ありがとうございました！